newQにはPodcastがあるという話
newQメンバーによるPodcast「ニューQ」を配信しています。
瀬尾、今井、難波、永井を中心に、ときにデザイナーや音楽ライター、哲学研究者と様々なゲストを迎え、日常会話の延長にある「問い」について考えます。
▶以下のリンクから聞くことができます
Anchor
Spotify
Apple Podcast
こんなことについて考えている
Podcast「ニューQ」では、日常会話の延長にある「問い」について、くだらないことから真面目なことまで、カジュアルかつ真剣に考えています。
たとえば、過去にはこんな対話をしています。
Dec 31, 2020.
何を話していても資本主義の話になってしまう
ケア、デザイン、文化人類学、気候変動、民主主義と何の話をしていても資本主義の話になってしまうことに最近気づく。資本主義社会が生み出す人の欲望、ないしその欲望を生む社会の仕組みをどこから変えていけば良いのか。そして「脱資本主義コンサル」という職種があったとしたら、どのような仕事をするんだろう?
July 27, 2020.
もっと、大きな話をしたい
深夜に洗濯物を干すという今井さん。飛行機がやたらよく見える街に引っ越した永井さん。朝昼晩と朝食を食べていたい瀬尾。今日は3人で字面通り"大きな話"をするはずだったのだけど...。
June 27, 2020.
冷やし中華の問い
なんでもないことから問いを探すチャレンジ。外食で冷やし中華は食べるのか?本当に食べたいものがわからないこと、ジョナサンの哲学、快楽主義の分類、「今でしょ」ではなく「今、じゃない」について。
June 12, 2020
シティボーイ&シティガール、公共を考える
実は公共のことをあまり考えたことがないのかもしれない。公共はどんな顔をしてやってくるのだろう?まちに参加するものとは、公共の逆にあるものについて。
April 22, 2020
退廃的な寄付とは?ゲスト:桂大介さん(新しい贈与論&リブセンス)
はじまりは資本主義崇拝少年だった桂さんをゲストに、資本主義について考える。退廃的な寄付、サステイナブルなことと精神的なこと、ハードコア寄付行為、自由意志に基づかない寄付について。
March 13, 2020(前編) / March 14, 2020(後編)
ジャズを聴いているとき、何を聴いているのだろう?ゲスト:柳樂光隆さん
ジャズと哲学は似ている?ジャズを考えることは社会を考えること、ジャズはスタイルなのか?乗り物なのか?日本人は音のアイデンティティをどこに求めることができるんだろう?ジャズが好きな方も、あまり聴いたことのない方も、楽しく聴けるようになるヒントが盛りだくさん。
こんな風に話している
2019年から不定期に更新しているPodcast。数多くの配信がありますが、今回はその一部を抜粋します。
May 8, 2020
非言語によるファシリテーションとは? ゲスト:清水淳子さん
清水 「みんなの話を絵に描くと、絶対にいいことが起きる。8年やってきていろんな会議に行ったけれど、一度も追い出されたことがないんです。グラフィックの持つ意味を研究しています」
瀬尾 「自分が話したことがちゃんと絵にされるので、話が誰かに聞かれているという心理的安全性がありますよね」
清水 「見失うことを恐れない、というのはやりたいことです。着地点が分からなくても思ったことを喋っていったほうが面白いことが起きるんじゃないかな。特にクリエイティブの場では、そういうのが許されたほうが良い。グラフィックがあると、いつでも戻れるという安心になる」
今井 「論理を自分の中で持っていなければいけないというのには反対で、論理は対話の場でみんなで見つければいいと思う。ファシリテーションをするときは、みんなの対話の中に論理を見出してつなげるみたいな作業をしたいです」
どの回も30分程度で気軽に聞くことができます。
ぜひ移動中や作業中のお供にどうぞ。
次回はいつでるのか
久々の更新となりましたが、「名付けようのない「名付け」の話」が公開されました。
April 11, 2021
名付けようのない「名付け」の話 / newQメンバー
ワークショップや哲学対話で、自分の名前を「名付け」て「名乗る」という行為。これってなかなか恥ずかしい。でも、なんで恥ずかしいんだろう?そもそも「名前」って誰のものなんだろうか?
▶以下のリンクからも聞くことができます
Anchor
Spotify
Apple Podcast
ニューQのPodcastはこれから定期的に更新していく予定です。感想・コメントなどもお待ちしております。どうぞお楽しみに!
書いたひと:永井玲衣(@nagainagainagai)